わけあって、里子に出ていたiPodたちが一斉に帰ってきました。左から、3rd (15GB) / 4th (40GB) / 5th (60GB)です。帰ってきてしまったのは、『壊れた、直して』とのこと。僕が使っていた頃はあんなにキレイだったのに、いまや傷だらけ…。優作も泣きますよ(笑)。
さて、それぞれの症状ですが、まず3rd。Macにつないでも問題なく認識はするし、曲の転送も問題なし。あの死に神のようなカコンカコン音もしない。HDDは大丈夫そうだ。が、転送した曲を聴こうと思うと、イヤホンを接続した時点でものすごいノイズ。再生をしても、なんだかピッチがかな〜りゆっくり。20倍ぐらいのスローで音楽を聴いているような感じ。いろいろといじってみると、Dockコネクタの付近を強く押すと通常に再生される。ということは開腹手術の必要ありってことね。たぶん回路のどこかで接触不良と判断。
つづいて4G。こちらは事前のヒアリングではHDD故障が疑われたんですが、やはりMacでちゃんと認識(認識までに引っかかりがあり、Macの挙動が重くなる)。復元後、曲の転送も可能。ちょっと拍子抜けかと思い、動作チェック。すると、曲の途中でランダムに再生が停止したり、突然次の曲にスキップされたりする。たぶん不良セクタかパーティションマップのダメージだと想定。
とりあえず簡単に直りそうな4Gから手をつけました。Macに認識させ、ソフトウェアを復元。その後、「ディスクとして使用する」にチェックを入れ、曲の入る部分をデスクトップにマウントさせる。こいつを純正のディスクユーティリティでチェック。するとほれみたことか、案の定パーティションマップがダメージを受けていた。こいつを修復。
次の動作チェックでは、マウントするまでの引っかかり動作みたいなのは完全にとれた。が、ランダムストップの問題は相変わらずなので、再度ソフトウェアを復元後、ディスクとして認識させて、再度ディスクユーティリティをかける。ディスクユーティリティでは不良セクタの検出ができないので、とりあえず0フィルフォーマットをかけてみた。まつこと1日と2時間(実はその間に寝てしまった)、再度ソフトウェア復元後曲を転送して動作チェック。うん、無事終了!バッテリもまだまだいけそうだし、元気ですな。
さて、あとは3rdか…。次に続きます。
いたたたぁ・・・