実家に戻ってきたとき、自宅で使っていたテレビとDVDプレーヤーを居間に置き、小さなテレビを別途購入した。んでもって、それまで実家で使っていたSAMSUNGの古いDVDプレーヤーを僕の部屋に置くように配置換えをしておきました。
が、このSAMSUNGのプレーヤーが異常に調子が悪い。どうもピックアップがイカレはじめているのか、再生中に映像が止まる、ブロックノイズがでまくるなどの症状が出る。静寂の中で眠れない僕にとっては、適当な映画をDVDで流しながら寝たりするので、なんだか気分が悪い。
ので、新しくてやすいDVDプレーヤーを買うかと思っていたのだが、どうせ買うなら、DVDレコーダーがいいなあなんて思った。けども、HDDがでっかいのがついていたり、ダブルチューナーがついていたりと、最新式は高いものばかり。保存版にするようなものはMacで録画して自分でオーサリングするので、HDDの容量は小さくてもいいから安いのがいい。ダブルチューナーとかいらないので、安いのがいい。というわけで、またもや貧乏人の味方HARD-OFFへ。
そこでみつけたのがこの三菱電機製HDD&DVDレコーダー「DVR-HE500」。発売時期は2004年5月と2年落ちの代物、HDDも80GBと、いまのラインナップからすると物足りない。が、僕にとってはこれで十分(笑)。いろいろと口実をつけて親の財布から出しました(笑)。
早速セッティングしていろいろと録画してみた。保存版にするまでもなく、ちょろっと時間が空いたときに気になった番組を見るには、ひじょーに便利。正直、あなどっていました。編集するわけでもないので、MPEG-2での録画でも問題ないし、気になるほど画質の劣化もない。う〜ん、時代は進化しているんだなと。
が、問題が二つ。まず一つはEPG(G-Guide)が落ちてこないこと。うちは通常のアンテナではなく、すぐ裏にあるこいつのせいで、直接ケーブルを引いてテレビを受信している。そのせいか、UHFとVHFが混合して入ってきているせいかもしれない。ホストチャンネルをTBSに設定してもまったく落ちてこない。EPGが使えるともっと便利になるはずなので、いろいろと手動設定で試してみようと思います。
もう一つの問題が、MacでオーサリングしたDVD+R DLのディスクが読めないこと。一度オーサリングしてしまえばDVD+Rも-Rも関係ないと思っていたのだけれど、甘かった。一層のディスクで収まるものはずっとDVD-Rで作ってきたから何の問題もないのだけれど、一層では入らないものに関しては、DVD+R DLを使ってオーサリングしてきた。これらが読めないのは結構痛かったりする。お気に入りのライブ作品とか全部+R DLで焼いちゃったりしてるし。ブックタイプもROM化しているはずなんだけど、やっぱり読めない…。
このあたりはドライブが記録型のものを使っているから、書き込み型DVDの形式にはシビアなのかな。通常のプレーヤーに記録機能もつけたもの、という認識が甘かったようだ。もしかしたら分解してドライブをマルチタイプのものに換装したら読めるようになるのかな、なんて実験心もわいてきたが、とりあえずそれは就職してからにしよう(笑)。いつか分解して、HDDの容量を増やせるかとか、ドライブ交換ができるかなんてことをやってみようかな、人柱的に。