FireWireのリムーバブルHDDを構築

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いまだに夏フェス終了後に襲われる「夏フェス後脱力症候群」から抜けられていないため、最近はblogのほうもなかなか更新できませんでしたが、久しぶりに動きがありましたので更新します。
 きっかけはやっぱり「夏フェス」。そう、9月からいろいろなところで夏フェス完全版の放送が始まります。今年の夏フェスで注目していたのは、
・FUJI ROCK FESTIVAL
・SummerSonic 05
・Rock in Japan Festival
・Rising Sun Rock Festival
の4つ。最初の3つは日程が続くため、結局Summersonicを選びましたが、気持ちだけは全部行きたかった。Rising Sunにいたっては、北海道でやるので、さすがに遠くて行けません…。
で、この4つのフェスティバルの放送が、WOWOWやらMTVやらMusic ON TVやらで放送されるわけです。それぞれが5時間とか、10時間の放送をするわけだから、Macで編集するためには膨大なHDDの空き容量がいるし、さらにそれをDVDに書き出すので、DVDのソースファイルも5GB前後の容量を食う。となると、結論「HDDの容量、やばくないか?」。よく見ると、旧PMG4時代に使っていたATA-100のディスクが60GB/80GB/120GBの3本余っていることに気づく。これをなんとか有効に活用できないか、ということでパーツを探しに行きました。
3本それぞれに外付けのケースを買うという選択しもあるのだけれど、正直これ以上スペースがない。ので、もう一つ考えていた、「5インチケース」を買い、リムーバブルフレームをそれに装着して、HDDにはそれぞれラックをつけておく。これで常時Macまわりにある周辺機器はリムーバブルケースだけ、という形になって少し精神的には落ち着くかな、と。
 で、選んだのは、KEIANの5インチドライブケース『KD550C/BK』。筐体はブラックで、USB 2.0とIEEE1394aのデュアルインターフェースが特徴の5インチドライブケースでした@5,900円。このドライブケースに入れるリムーバブルHDDシステムは、ほぼ値段で選んだ。というのも、あくまでこのシステムに入れるデータは、取り込み用の内蔵ディスクがいっぱいになってしまうのを防ぐために用意するデータ待避用のスペースであると割り切っているから、信頼性に関しても耐久性に関しても、「それなり」のものでいいのです。ので、リムーバブルフレームにはVipowER社の『VP-10』シリーズを選びました。フレームが840円、交換用のトレーが630円という破格の値段。実際に入れてみると、ケースの奥行きが少し足りないので、フレームを固定するねじ穴がずれてしまっている。このあたりは元がプラスティックなので、ヤスリやらニッパーやらを使って、ぐりぐりと削りまくってあうように改造しました。

 あまったHDDに関しては交換用トレーに入れてとりあえず保存。置くスペースがあんまりなかったので、TVキャプチャボックス『GV-1394TV/M』の上に一時的においておくことにしました。
Hot-Swap対応とのことで、FireWireに接続して、カートリッジを装着すると、無事にデスクトップにHDDがマウントされます。すぐにマウントを解除し、カートリッジを引き抜いて、別のカートリッジを差し込む。すると、120GBのハードディスクのうち、75GBしか読み込めていない。どうも、カートリッジをアンマウントしただけではだめで、一度カートリッジを抜き、筐体の電源を再投入した後にカートリッジを入れ直さないと行けない模様。でも、そうした手続きをちゃんと踏めば、何の問題なく使えることがわかりました。
 とりあえずこれで夏フェス番組の録画に必要なHDD容量の確保ができました。総勢、内蔵160GB+250GB/外付けHDD120GB(もろもろデータ入り)・120GB(ソフトウェアが満載#割れじゃないですよ、買ったソフトをリカバリ用にイメージで保存してあるんです)・120GB(ほとんど空き)+リムーバブル(60/80/120GB)があればなんとか乗り越えられるでしょう。
 編集がんばんなきゃ!

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