今日は、プライオリティの最も高い補修部分「シート」の交換にチャレンジしました。
シートの交換ははっきり言って簡単。キーを入れてトランクを開け、トランクとシートをつないでいる蝶番のところにあるナットを2つはずすだけで、シートははずれます。あとは新しいのを蝶番にはめ、またそのナットをはめるだけ。ちょー簡単でした。
あまりにもあっけなく終わってしまったので、一気にトランクをはずしての清掃をすることにしました。もう一度シートをはずし、トランクとボディカバーの接合部に見える4本のボルトと、トランクロックの横にある2本のボルト、さらにトランクの最深部にある2本のボルトをはずせば、準備完了。あとはボディカバーと爪でつながっているだけなので、マイナスドライバをつっこんで、テコの原理でガツッとやればバリッとはずれます。
トランクの中も汚い汚い(笑)。なんせこの原チャリ乗って11年、一度も掃除してないですから。オイルタンクのところにはオイルをこぼしているし…。とりあえずいったんトランクを水洗いした後、オイルクリーナーをつけたたわしでゴシゴシ。おかげでべとべとだったエンジンオイルもすっかりきれいになりました。
トランクをはずすと、なかのエンジンなどが丸見えになるんだけど、なにせこのエンジンルームも埃と泥と錆の山…。一度パーツクリーナーを使って全部掃除した方がいいな。
トランクとシートを元通りにした後は、全体を洗車。水をぶっかけ、洗剤とブラシでゴシゴシ。ここでランの邪魔が入りましたが、なんとか洗車も終了。うわ〜、新車みたい(笑)。
一方、取り外したシートは右の写真の通り。これでは廃車と間違えられても仕方がないか(笑)。シート補修のカバーを張り、それがはがれたらまた貼る。ずっとその繰り返しだったから、ベトベトだし、通気性の悪いスポンジ部分はいまだに湿気を帯びたまま。最終的にこのシートはカバーを張り替えて予備のシートにする予定です。
さて、次の課題はフロントブレーキ。レバーを引いてもブレーキが戻らず、しかもブレーキがかかりっぱなしの状態になってしまっているので、ワイヤーのテンションを抜き、一切使えなくなっているのです。これを使えるようにするのが目標。
サービスマニュアルを見ている限りでは、ブレーキシューがドラムに固着してしまっているか、シュースプリングがはずれている(もしくはさび付いて弾力をなくしている)のが原因と思われます。が、まずは分解して原因を追及しないと。ジョルノに対応したサードパーティーのブレーキ関係はDaytonaなどから発売されているので、原因がわかってからパーツを準備しようと思います。
シート張替案外やってくれる所多いらしいです
さらに気が利いた所なんかだと旧車っぽく花柄が選べたりあの縁取りは白にしてとかってオーダーできるみたい。名古屋ではあったけど東京だとどこでできるかわかんないですが…ウチのも洗車したい!