なんだか最近はすっかり映画ブログになってしまっていたので、久しぶりにMacネタ、それもマウスネタを一つ。
AppleのIntel Macへの移行が徐々に進むにつれて、いろいろなメーカーがドライバをユニバーサルバイナリで提供しはじめています。旧機種のプリンタなんかは、OS標準のもので結構いけるらしいけど、別途ドライバを入れる必要のある多ボタンマウスなんかはドライバが提供されないと使えないわけで、コンピューターを操作する重要なインターフェースが使えないとなると、これは大問題なわけです。
しばらくはそういう状況でしたが、ここにきて、LogicoolやMicrosoftといったメーカーがドライバをユニバーサルバイナリで提供しはじめました。
●Logicoolのドライバページ(機種をクリックしてください)
●Microsoftのドライバダウンロードページ
僕のG5はまだPowerPCなので、これといってユニバーサルバイナリのドライバを必要としないのだけれど、愛用しているIntelliMouse Explorer 3.0は、PowerPC専用の最新Intellipointドライバ(バージョン5.1)ではサポートしなくなってしまっていて、仕方なくその前のバージョン5.0を使っていました。となると、もし今後Intel Macに移行した場合に、このお気に入りマウスが使えなくなってしまう。腱鞘炎を持病に持つ僕にとっては結構な問題なわけです。
ので、人柱的に、新しい『IntelliPoint 6.0』をインストールしてみた。結果は、エントリ名の通り、なんとサポートが復活している!これは本当に助かります。が、問題が一つ。これまで中央ボタン(ホイールボタン)に「キーストローク」で「F9」を割り当て、Exposeを割り当てていたのだけれど、バージョン6.0ではファンクションキーへの割り当てができなくなっている。未来が開けたとたんに、大きな問題が起こりました。
で、解決策を見つけました。いつからあったのかわからないのだけれど、ボタン割り当て画面のアクションに「Mac OSにより実行」というコマンドが増えていた。IntelliPoint側ではこの設定にしておく。で、「Expose」の設定で「マウスボタン3」を選択しておく。これでホイールボタンのクリックでちゃんとExposeが働くようになりました。
やっぱりマウスは使い慣れたものを使いたい。ほとんどをキーボードショートカットですましてしまう僕だけれど、やはりマウスを使わないといけない作業の時は、あわないマウスを使うのはとてもつらい。Intel Macへの移行に際して、安直に旧機種を切り捨てて、「新しいの買えや、ゴルァ」と言わなかったマイクロソフトに感謝したいと思います。
これでまだまだIntelliMouse Explorer 3.0が使える。予備在庫もあるし(笑)。あ、でもこれ(Microsoft Laser Mouse 6000)をベースにして、サイドボタンをマウスの左側に2つ集めたバージョンが出たらそっちに移行するかも(笑)。つーか出してくれ。