引っ越しが完了して、AV関連が充実してきたこともあり、次いでにMacでもBlu-rayを観られる環境を整えてみた。これまでにも、SharpのAQUOS BDレコーダーでBlu-rayが再生できる環境にあったんだけど、リビングと寝室がカーテン一枚だったし、テレビからしか音声が出ない環境だったので、夜中の視聴はなかなか無理。なので、多い視聴スタイルとしては自己規制してiPhoneなりiPadで通勤時間に見る、ということ。となると、自己規制の方法が確立されていないと、それができない。
ここに来て、ようやくBDも自己規制の方法が確立されたので、導入してみようという気になりました。
まずはドライブ選び。
ほとんどのBDドライブは、実はMacでも使える様子(たとえメーカーが保証していなくても)。でも、念のためMac対応を謳ってくれている製品がいいなと。しかもUSB 3.0対応であること。で、調べてみると、以下の機種が該当。
1. Logitec USB3.0対応 ポータブルブルーレイドライブ 【For Mac】 シルバー LBD-PME6U3MSV
この一番の特徴は、なんと単品だと15,000円程度するRoxio Toast Titaniumが付属していること。コスパ高い〜。が、すでにライセンス持っているので、必要なしww
2. Pioneer BDXL対応 USB3.0 クラムシェル型ポータブルブルーレイドライブ ホワイト白箱 BDR-XD05W-XL
これまでデスクトップを使っている時には、光学ドライブの換装には常にPioneer製を使ってきたし、信頼性も高い。カラーリングとして白を用意しているのもポイント。
Logitecのほうは、Toastが付いていることもあり、大人気のようで、買おうとした時点で在庫なしでした。しかもLogitecやBuffalo、IO DATAと僕は若干相性が悪い。ということで、結局Pioneerを選びました。
ドライブ本体側の端子はマイクロBレセプタクル。ケーブル紛失の際の入手性はちょっと低そう。一方本体側は標準のAタイプで、バスパワーで動かない場合に補助電源を取れるよう、2股にわかれてる。
iPadやiPhone、Apple Super Driveなど、USBの標準規格を超えた電流を要求するデバイスを出しているAppleは、MacBookのUSBポートから供給される電源を多めに確保している。ので、バスパワーは全く問題なし。Belkin Thunderbolt Express Dock 経由でもバスパワーOKでした。
問題はソフトウェア。Mac対応を謳っているものの、あくまでそれはハードウェアレベルであり、ソフトウェアは一切付属していないので、自分で用意する必要がある。書き込みはToast Titaniumがあるから良いとして、問題は再生ソフト。これがまたほとんど選択肢がなく、あるのはMac Blu-ray Playerぐらい。
他にもあるようだけど、ほとんどがこの製品のアフィリエイトのよう。なので仕方なくこれを購入。
さて、実際の再生。取り急ぎ、Nirvanaの”Live at Paramout”を再生してみました。ディスクを挿入すると、ディスクの解析が数秒入ったあとにトップメニューが表示される。どうも現状では、民生機で再生した時のようなメニューを表示することは出来ないようで、こんな感じになる。
ダサい…。まあ、仕方ないか。
ちなみにBDは規格上、暗号化がどんどん新しくできるらしく、初めて再生する場合、インターネット環境が必須となります。そのディスクが対応している暗号化解除のためのキーをインターネットで取得するらしい。
で、実際の視聴。
な〜んの問題もなく再生されてます (スクリーンサイズをハーフサイズにしていますが、キャプチャを取るため。実解像度でも、バックグラウンドで流しつつこのエントリを書いてますが、特に引っかりなし)。
とりあえずこれで再生ができる。あとは自己規制の方法を調べること。
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