G5で初めてのMPEG-2エンコード

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Power Mac G5_with price楽しかったSummersonic 05が終わり、抜け殻のような日々を過ごしています(笑)。9月17・18日両日に、MTVでSummersonic 05のLive完全版という番組が計10時間にわたり放送されました。まあ、完全版とはいえ、トリのナイン・インチ・ネイルズやオアシスですら3曲分の放送しかしてくれなかったので、寂しい限りですけれども。
 いつものように、スカパー!チューナーとTVキャプチャボックスであるIO DATAの「GV-1394TV/M」(リンクは後継モデルのM2です)とを接続して、計10時間の映像を全部DVフォーマットで録画しました。一日5時間で、およそ60GBのハードディスクを、つまり10時間では120GB近いハードディスクを食いつぶすことになるので、早めに編集しないと、ということで早速手をつけました。
 8月13日分の映像に関しては編集方針は簡単。自分が見たアーティストだけを一枚にまとめようとクリップを切り出して、シーケンス上に配置。全部で53分の映像と相成りました。チャプタも切って、あとはMPEG-2にエンコードをするだけ。
 エンコードにはFinal Cut Studio 5に付属のCompressor 2を使いました。初期設定では60分のエンコード用のプリセットが用意されていなかったので、7.0Mbpsの2パスエンコードの設定を作り、これを適用しました。
 以前使っていた環境(PowerMac G4 + 1GHz Processorカード)では、20分の作品を4本2パスエンコードをかけようとすると、寝る前にエンコードスタートさせて、次の日会社に行き、会社から帰ってくるとようやく終わる、なんてことがざらだった。でも、さすがPowerMac G5、Dual 2.0GHzのパワーなのか、60分の元素材を1時間半ぐらいでMPEG-2エンコードが完了します。いや、ほんとはやい。
 ソースがきれいならもっといいのだけれど、しょせんMPEG-2で放送したものをDVに、そしてまたMPEG-2にと、3段階の劣化をかけてしまっているので、画質は・・・ですが、とにかくこの速さは何事にも変えられません。
 動画編集やる人は、是非、PowerMac G5へ変えてみるといいと思いますよ。Intelがどうの、といわずに…。大丈夫、まだまだPowerPCベースのものは使えますって。

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