プレミアはほとんど終わりかけかな…

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Liverpool FC
残念ながら、我がリバプールはトヨタカップで負けてしまいました…。とはいえ、カップファイターことラファ・ベニテスのサッカーが着実に根づいていることを確認できた試合でした。前半は途中かなり危ないシーンもあったのだけれど、後半は最終ラインをかなり高く保って、前線からフォアチェックをかけて積極的に守備をしていた。中盤でボールを奪取すると、ジェラードがうまくスペースにボールを出してモリエンテスやキューウェルがサイド攻撃を仕掛けて、中にMFが怒濤のように攻め込んで来るという、見ていて気持ちのいいサッカーをしていました。う〜ん、おしかった。やっぱり南米のチームのトヨタカップに臨むモチベーションは尋常じゃないな、毎回。
 そんなリバプールがトヨタカップで頑張っているさなか、肝心のプレミアリーグはほぼ終わってしまった観がある。誰もチェルシーを止められない。ユナイテッドがこれまた恐ろしいモチベーションで試合をして連勝こそ止めたけれど、そのほかのチームがだらしなさすぎる。ユナイテッドもあの試合で精根を使い果たしてしまったかのように、ここのところの試合は全然勢いがないし。アーセナルもビエラを失ってからは中盤でのさばき役がいなくなってしまい、流れるようなパス回しができなくなってしまった。トッテナムやボロ、ボルトンといった中堅チームが頑張っているのでまだ見るべきところは残っていると思うけど、肝心のチェルシーは控えの選手層も含めて極端なスランプに陥るようなチームではないと思うので、ほぼ優勝は決まってしまったなあ。
 となると残りはチャンピオンズリーグのストレートイン枠争い。消化が2試合も少ないリバプールが2位であることを考えると、かなり有力だと思うけど、この連戦の疲れ、さらにはウインターブレークのないプレミアリーグで疲労をためてしまい、ずるずるこないように祈ろう。一番怖いのは、疲労がたまってジェラードとかランパード、ルーニーが怪我をしてワールドカップに出られないこと。それだけは勘弁してほしいっす。

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