Victor XV-S33とXV-Q10

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Victor XV-S33とあるところからVictorのDVDプレイヤー『XV-S33』をいただきました。ありがとうございました。これまでうちでは、同じくVictorのコンパクト型DVDプレイヤー『XV-Q10』をつかっていたのだけれど、スペックを比較してみると、XV-S33のほうがスペックが高そうだったので、交換してしまいました。
Victor XV-Q10
具体的に何が違うのかというと、まずDACの質。DAC(Digital Analog Convertor)がS33は10bit/54MHzであるのに対して、Q10は10bit/27MHz。DVD自体はデジタルだけど、これをTVに写すときにはいったんアナログに変換する必要があります。DACのポテンシャルが低いと、DVDに記録されている画質をアナログに変換する際に落ちてしまう情報が多くなり、結果的に画質があまりよくない、ということになるわけ。二つのプレイヤーを見比べてみましたが、特にダイナミックレンジが広い映像(手前が明るく、奥が暗いような映像)の場合は前者の方がはっきりと映像が表示される。
 その他、QV-10は一度電源を切ってしまうと最初から再生するしかなかったんだけど、S33のほうにはレジューム機能(30枚まで停止位置を覚えておいてくれて、再生を止めたところからスタートしてくれるらしい)だとか、1.5倍速の再生モード、ガンマ補正ができるなど、いろいろとカスタマイズできる機能が揃っています。
QV-10は小さくかさばらないので、とてもいいプレーヤーだったと思いますが、とりあえずお役ご免という形で、S-33が壊れたときのために押し入れの奥に眠っていただくことにしました。いままで、ありがとう。

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