僕はiPodにソニー製のインナーイヤーイヤホンを使ってます。密閉性が高く電車のなかで聴いていても音漏れも少ないし、高音のノビや低音の響き方なども純正イヤホンよりも抜群にいい(純正イヤホンもいい方だと思うけどね)。まあSonyのは「中域を無視したどんしゃりサウンド」などと交付ぽいされることも多いんだけどね、でも、かなり満足なんだ。唯一の欠点が「シリコン製イヤーピース」がちょっとしたことではずれてどっかにいってしまうということ。案の定、4度目の紛失となってしまい。新宿まで予備を買いに行きました。
で、買ってきたのものは、予備のイヤーピースとiPodのクリックホイールモデル(笑)。送りオオカミにでもなった気分。まえのiPod Dock Connectorの最初期モデル(15GB)はもう容量的ににかなりいっぱいいっぱいで、iTunesでiPodに入れる曲と入れない曲を分別してたりしてたので、コストパフォーマンスを考えた結果、まあいいかな、買っちゃえとポイントを貯められるヨドバシで、しめて44,940円。う〜ん、高い…。
意気揚々と帰ってあけた写真が上のもの。初代5GB→Dock Connector 15GBときて、歴代3代目になるiPodですが、今回の箱はなんだか安っぽい。今までは白と黒で飾られた外箱を開けると、発泡スチロールの白とiPodの白が微妙なバランスをとっていて、箱の中も美しかったんだけどね。今度のは再生紙でグレー。調和もあったもんじゃないという感じ。突然売れたから。このあたりのコストセーブをしたんだ思う。
早速セッティングを開始。といっても、正直なんにもすることがない。単純にドックとケーブルをFireWireハブにつないでiPodをぶっさすだけ。自動的にiTunesのiPod設定画面が出てきて、シンクロ開始。
ソフトウェアの機能的にはDock Connectorモデルとほとんど変わらないみたい。クリッカーがイヤホンからでるようになったとか、それくらいんも変化しかない。けど、ClickWheelはいい。とにかく操作のフィードバック性が強い。TouchWheelは感度が悪かったりしていたし、何よりも「自分は今ボタンを押した」というのが皮膚感覚として伝わってこないのが難点。ClickWheelではそれがしっかりと耳の中に帰ってくる。この差はユーザビリティからしてもすごく大きいと思う。
ただ40GBともなると、本体がかなり厚い。しかもまだ対応しているケースが少ない。あわせてパワサポのiPodシリコーンジャケットを買ったんだけど、Dockに指すときに脱がさないといけないし。もう発売して2ヶ月たつんだからもっといろいろと発売されていてもいいんじゃないかと思うのだが…