ロードバイクで琵琶湖一周を含む近畿地方への旅を企画してみる

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ほぼ毎年恒例になっている、誕生日あたりのロードバイク一人旅、今年も企画してみます。

ロードバイク一人旅のススメ

ロードバイクで一人旅って、ものすごく楽しいのです。
行ったことがない場所に行き、見たことがない景色を、土地特有の風を感じながら走る。
こんな経験ができるのはロードバイクだからこそ。
仲間と走るのも楽しいと思いますが、知らない土地をひとり、気が趣くままに走ることができるし、
スピードもペースも、状況に合わせて全部自分次第。
こうした自然体験と自由がたっぷり詰まったロードバイク一人旅にガッツリとはまっています。

で、40を超えた妻子持ちのおっさんがなぜそんな旅に出られるかというと、
誕生日になると、義母が一人旅(の予算)をプレゼントしてくれるのです。ありがたや、ありがたや。

今年のテーマは「ブルベ」と「琵琶湖一周」

今年のテーマは「ブルベ」と「琵琶湖一周」です。
「ブルベ」とは長い距離のコースを決まった制限時間以内で走りきるライドタイプの総称で、認定組織も世界規模で存在しています。
日本で言えば、Audax Japan (オダックス・ジャパン)などがあります。
大会や認定組織により距離は異なりますが、一般的には200km以上の距離が組まれていることがほとんど。
200kmの場合、平均スピード22.5km/h、休憩も含む総走行時間14時間以内に走りきらないといけません。
僕の最長距離は東京〜宇都宮間の約140kmほど。
200kmは未知の領域ですが、正直距離だけであれば、ロングライドのコツは掴んでいると思っているので、多分イケるでしょう。
が、相当疲れることが予想されます。

というわけで、今回の企画ポイント:

  • ブルベ (200kmの距離を14時間以内)と同じ距離・時間で走る
  • 間違いなくクタクタになるので、できれば前日に現地入りして一泊、ブルベ完走後も同じ場所で連泊が可能
  • 連泊のため、周回コースで200km以上になるようなコース設定

200kmぐらいの周回コースを探し求めていたところ、最初に見つかったのが「琵琶湖一周」でした。

琵琶湖一周はおよそ200km

琵琶湖は滋賀県にとっての大きな観光資源で、そのため「びわ湖一周サイクリング」なる名称で情報が整理されています。

びわ湖は一周(南は瀬田唐橋まで)約200km。琵琶湖大橋以北の「北湖(ほっこ)」一周なら約160km。大橋以南の南湖(なんこ)は省略して「ビワイチ達成」とする人もいます。いずれにせよ、健脚サイクリストなら1日でも可能ですが、ほとんどペダルを踏むだけの旅より、ゆっくり休憩し、名所に立ち寄り、美味しいものを味わうなど、湖畔の魅力を楽しむために1泊2日以上の日程をおすすめします。
北湖、南湖説明図

出典: 輪の国びわ湖推進協議会「びわ湖一周の基礎知識

物事には何事も「キリの良さ」が必要なものです。
琵琶湖は日本最大の湖、目的としては申し分ありません。しかもそれを一周するコースがちょうど200kmぐらいとなれば、これが「キリ」でなくてなんなのでしょう、といった感じ。

一周となると、どこをスタートして、どのように回るかが次の問題。
左側通行である日本の場合、琵琶湖を左に見ながら走る反時計回りでの一周が一般的なようです。
ただ、湖といえば、湖岸の道はほぼ平坦。それだけでは物足りず、どうしても「峠」や「坂」を組み入れたくなるのが自転車乗りの性。
いやハアハア言いながら苦しむことは容易に想像ができるのですけれど。
その視点で少しルートを検討してみると、奥琵琶湖、要は琵琶湖の北岸には「奥琵琶湖パークウェイ」なる峠道があるようだ。
なのでここもルートに加えてみる。

そんな感じで組んで見たのがこのルート。

とりあえず時計回りで組んで見た琵琶湖一周のコース

とりあえず時計回りで組んで見た琵琶湖一周のコース

およそ208kmの工程。正直「完璧じゃね?」と思った。

奥琵琶湖パークウェイは一方通行区間がある

と思ったのもつかの間、気になる指摘が。

最近、近江塩津(岩熊)側の月出ゲートから展望台への反時計回りに逆走される自転車が散見されています。
このルートを走行する自動車は対抗方向から来る車両(自転車含む)を想定していないため、既にヒヤリとする事例も出ています。
また平成25年9月12日より展望台→月出ゲートへの一方通行規制は公安委員会の規制に切り替えられており、赤切符を切られる可能性もあります。
サイクリングされる皆様におきましては、この区間の逆走をしないよう、お願い申し上げます。

出典: 輪の国びわ湖推進協議会「ニュース

要は、「時計回りでは奥琵琶湖パークウェイは走るなら、一度湖東から湖西に抜けてから入る必要がある」ということ。
出口は湖東(というか湖北の東側)エリアなので、再度湖西に向けて走る必要があるのね。
いやいや、これはちょっと避けたいなと。

結果、琵琶湖を反時計回りで周回し、道なりに奥琵琶湖パークウェイに入ることにしました。
反時計回りだと、湖岸道路では琵琶湖沿いの反対車線を走ることになるのがデメリットですが、そのあたりはGARMINさんに小粋な道を選んでいただくことにします。

こんな感じのルートが出来上がりました。

スーパーホテルはバラせばロードバイクの部屋持ち込みが可能

別の話になりますが、スーパーホテルというホテルチェーンは「大浴場があるビジネスホテル」として好んで使っています。
コストもビジネスホテル並みなので安く済む、ということで、今回もお世話になることにしました。
疲れるロードバイク旅行では「大きなお風呂がある」は地味に大切なポイントかも。
コスト優先で企画して、ゲストハウスをハシゴしたしまなみ海道縦走旅行でも、結局はお風呂を求めて探し歩きましたし。

メールで確認したところ、ロードバイクは、分解して袋に入れた状態であれば部屋持ち込みが可能、とのこと。
盗難対策としても安心だし、部屋の中で組んで整備することもできる。

部屋持ち込み=簡易な輪行袋が必須

バラして部屋に持ち込むとなると、なんども輪行袋に収納する必要があります。

普段は、最もコンパクトになる縦型の輪行袋、オーストリッチ「L-100」を愛用しています。

都内の電車移動では、周りへの迷惑を減らすために可能な限りコンパクトに収めたいのでこれを選んでいます。
が、なんども解体→収納→組み立てを繰り返すとなると話は別。
多少かさばっても、パッキングが楽な輪行袋が欲しくなります。

縦型の輪行袋の多くがエンド金具というものを取り付け、サドルの後ろ側とエンド金具を使いバイクを立てて収納します。
こんな感じ。

出典: ワールドサイクル「輪行マニュアル 簡易版

一方、横型の輪行袋は、エンド金具を使わずに、ハンドルとサドルを使い、上下逆さまにして収納するイメージです。

出典: amazon.co.jp

横型の輪行袋は、収納後のサイズがかさばる一方で、バイクをひっくり返してホイールを外しフレームで固定するだけと、比較的収納にかかる時間が少ないのが特徴。

というわけで、今回は旅に合わせて横型の輪行袋を調達することにしました。
これは他のブログなどでも紹介されていてほぼ鉄板の、モンベルの「コンパクトリンコウバッグ」にしてしました。

これで「バラして部屋に持ち込み」が簡単になりそう。

琵琶湖までのアクセスとびわイチ後の足取りを考えてみる

びわ湖といえば滋賀県です。
僕のような東京生まれ東京育ちの人間からすれば「滋賀ってどこ?」って感じなのですが、簡単にいうと京都の隣。
しかも京都からの距離は比較的近そう。
なので、初日は京都観光を兼ねて、びわ湖にアクセスする日に設定してみました。
京都の観光名所を回りつつ、かつ激しすぎない峠を加えることを考えて、こんなルートを引いてみました。

京都市内はほぼ平坦だけど、きぬかけの路〜北山通あたりは山に近いのでアップダウンが多少あり、最後は「山中越」と呼ばれる比叡山の麓を通って滋賀に入り、草津市街へと抜けるルート。
獲得標高600m弱。

2日目はびわ湖一周本番として、3日目はどうするか。
関西といえば外せないのは奈良。完全に個人の主観ですが。
というわけで、びわ湖から奈良市内へのアクセスを考えてみました。


こんな感じ。意外とアップダウンがあり、こちらも獲得標高500m弱。

奈良〜大阪のルートには日本最強とも言われる激坂「暗峠」が

京都、滋賀、奈良ときたら、大阪に行けば近畿一周になるじゃん!ってことで、最終日は奈良市内から大阪にアクセスすることに。兵庫?ニホンゴムズカシイデス。

なんとここには、日本最強とも言われる「暗峠」なるものが存在するらしい。
国道308号線にある大阪と奈良との県境が暗峠と呼ばれており、関西ヒルクライムTT 峠資料室の難易度表によると「足つきなし完走」が現実的な目標となっているみたい。
が、これは大阪から登った場合の話で、奈良から登る分には多少マシな様子。
国道なのに路面がやばいとか、狭くて離合困難とかで「酷道」とも言われているようですが、峠は日本では珍しい石畳らしく、せっかく近畿に行くのだから、経験しておかないと損。

というわけで、最終日は酷道308号線を通って奈良から大阪市内に移動し、新大阪から東京へ戻るルートを引いてみました。

ん?なんだこの壁は。足もげるんじゃないか。
まあ、もげたらもげたでいいや。

というわけで、なんだかんだでルートは決まりました。
さてさて、貧脚のおっさんはどうなることやら..。

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