沖縄輪行決定 – 初輪行の超初心者による準備編

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少し精神的にいろいろとあり、リフレッシュのため一人旅をさせていただくことになりました (お義母さん、感謝です)。

場所はどこにしようかと考えたけど、やっぱり心をリセットするには全く知らない、そして文化も大きく異る所が良いと考え、「沖縄」に決定しました。知らない街を歩くのも大好きだけど、沖縄のような自然を感じるには自転車が一番、ということで、初の「輪行」をしようとキメました。電車でも輪行したことがないのに、いきなり飛行機とは…、自分でも思い切った決断をしたと思います。

ちなみに輪行とは、自転車を分解して収納し公共交通機関を使って移動し、現地で自転車を組み立てて旅をすること。だと思う。
出発は今週の日曜日の夜。急ですな…。自分でも、もうねwww

というわけで、いろいろと準備開始です。
初の輪行ということで、な〜んも輪行の知識なし。というわけで、本を買いました。

Cycle Sportsの別冊ムック、「これでできる!輪行完全ガイド」(八重洲出版) です。池袋の淳久堂書店には普通に新冊が置いてありました〜。

ついでに、計画をたてるためにこんな本も。

沖縄サイクリングガイド (自転車で楽しむ沖縄の旅)

やばい、この本見ているだけで癒やされてくる。

ふむふむ、輪行に必要で、現在僕が持っていないのは、

・輪行バッグ
・詰め込む際にバッグ内で使う、いろいろとガードする小袋
・エンド金具 (フロント・リア両方)
・携帯ポンプ&空気圧ゲージ

というわけで、商品選別開始。

輪行バッグは、探すと色々とあるみたいだけど、大きく分けて2種類。前輪のみ外すタイプと、前後輪外すタイプ。前者の場合はやはり嵩張るみたいね。
自宅から羽田までは比較的距離があるので、重さは同じでもかさばらない方がいいと思い、前後輪を外すタイプを中心に探しました。
輪行バッグはいろいろと商品が出ているみたいだけど、OSTRICHというメーカーの商品が結構有名みたい。

電車移動であれば自分の手元を離れることがないので、比較的生地が薄いものでも大丈夫みたいだけど、今回は航空機。荷物としてガッツリ積まれてしまうわけで、クッション性があるものにしたいと思ったのだけれど、高いのなんの。なので、出来る限り生地が厚いものにして、あとは緩衝材として100均グッズをフル活用することに決めました。

で、結局選んだのはOSTRICH ロード520輪行袋。生地がかなり厚く、バッグの中でも前後のホイールの収納スペースが付いているとのこと。これであれば、ダメージを受けやすいリアディレイラーやフロントフォーク・エンドフォークのカバーにもなるかなと思って。重量が820gと重いのが欠点ですけど、壊れるより全然いい。色はなんのフックもないけど、汚れが目立たない黒を選択。

OSTRICH(オーストリッチ) ロード 520輪行袋

OSTRICH(オーストリッチ) ロード 520輪行袋

意外とデカイな…。ちなみにロード520輪行袋にはリアのエンド金具も付属していますが、ロード用なのでエンド幅が130mmのものかもしれない。我が愛車 Bianchi ROME II (2010年モデル) はクロスバイクなのでエンド幅は135mm。なので、別途フロント用に合わせ、MTB用のエンド金具も購入。

OSTRiCH フロント (左)、MTB用リアエンド金具 (右)

OSTRiCH フロント (左)、MTB用リアエンド金具 (右)

リアのエンド金具は、付属のアルミプレートを立体的に組み立ててリリースで止める形で、これをすることでリアディレイラーが地面に接触することを防いでくれるみたい。ちなみに135mmで5mmのスペーサーが付いており、これをつければロード用にも転用できるとのこと。

次はバッグの中でチェーンやスプロケットに付着した油が、輪行袋やフレームに付着しないためのカバー。

スプロケットカバー (青) とチェーンカバー (銀)

スプロケットカバー (青) とチェーンカバー (銀)

ブルーがスプロケットのカバーで、僕のROME IIはリアのスプロケットを貧脚御用達、12-27Tのものに変更してます。ロード用だと25Tまでにしか対応していないようなので、これもMTB用を購入。
チェーンカバーの方は唯一オーストリッチ製ではごじゃいません。

携帯用ポンプは持っていたので、空気圧ゲージも用意。現在の航空機は、倉庫も与圧されているとのことですが、空気が入ったままだと万が一破裂する可能性もなくもないとのことで、空気を抜いておくのがベターだそうな。なので、現地でポンプで空気を入れて、最適な空気圧に設定する必要がある。
アナログのものであればもう少し安いのだけど、暗い中作業する可能性もあるので。LEDライトも付いているPanaracerのデジタル式を選択。

Panaracer デジタル空気圧ゲージ

Panaracer デジタル空気圧ゲージ

安いのでamazonのリンクを貼ってますが、今日はY’s Road府中多摩川店で色々と揃えさせていただきました。
あとは、暑い沖縄でのロングライドになりそうなので、今まで持っていなかったドリンクボトルも買っちゃった。

POLAR BOTTLE (ポーラーボトル) ポーラーボトル 0.71L ブリザード PBB-24-GBLZ

POLAR BOTTLE (ポーラーボトル) ポーラーボトル 0.71L ブリザード PBB-24-GBLZ

デザインは実店舗行けばかなりの数があるので、お好きなモノをどうぞ。僕は出来る限り多く入れておきたいので、24oz (710ml)入るサイズのものにしました。

あとはウェア類と、平和な東京多摩地区よりも若干治安が心配ので、普段使っているものよりもう少し強そうなロックも。シリコンで出来た手触りが気持ちいknogのParty FRANKです。前使ってたロックは、金属部分がフレームに傷つけて嫌だったので、ちょうどいいや。意外と強度もありそうだし、何より手触りが気持ち良い。

さすがに初めての輪行ということで、今日上記の部品が全部手に入ったので、一度シミュレーションが必要だな。
分解・パッキング・組み立てにどれくらいの時間がかかり、その後の調整にどれくらいの時間がかかるか、しっかりと計算しておかないと、飛行機に乗り遅れたりしちゃうかもだし。

最初の一日は那覇あたり、二日目は中部、北部を中心に周る予定なので、ロングライドになりそう。ビンディングシューズも持って行きたいし、荷物の取捨選択が結構重要かも。残された時間でしっかり考えなきゃ。

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