なんか12月はほとんどブログ書けなかったな。年末進行、ほんと、かんべんして欲しい。
さてさて、以前作った、SONY MDR-1RMK2用のリケーブル第2弾。
音はとっても満足。が、覚悟していたこととはいえ、さすがにスリーブなし、且つスミチューブなしでは、タッチノイズがものすごいことに。
聴いているときはあまり気にならないのだけど、音が鳴っていない時がすごい。
特にバッグのチャックなど金属部分に触れた時には、もはやノイズではなく、「音」が出る感じ。金属と金属が触れ合う音が、まるで不快な音を作ったような響きがダイレクトにヘッドホンから聞こえてくる。
というわけで、なんとかこの状況を改善しようと、改善に踏み切りました。
写真ではわかりづらいかもしれまえんが、スミチューブが入っているのは、補強のためのプラグ周囲のみ。あとは芯線の被膜は付いているものの、ほぼ裸。単線=細い針金と一緒なので、そりゃノイズが響くわな。
というわけで、改造は以下の手順で。
1. プラグ部分に補強のために入れたスミチューブを全部剥ぐ。
2. プラグはともにグルーガンで固めているため、再利用が不可になった時のことを考え、安い方のプラグ (Nobunaga Labの金メッキ3.5mmプラグ)を一度はんだごてを使い外す。
3. 4mmの透明スミチューブV (やらかいやつです)に通して熱を加え、まず最初のタッチノイズ軽減対策を施す。
4. さらにそのケーブルを、新たに買ってきたViaBlueのナイロンスリーブに通す。
5. ビニールテープでナイロンスリープの末端部分を補強し、解れないように。
6. 再度Nobunaga Labのプラグをハンダ付けして、プラグとプラグカバーを固定
出来上がったのが上の写真。
拙い3つ編みも隠すことが出来、一気に市販品と思えるレベルに改善 (褒めすぎ?)。
取り外さしたNobunaga Labのコネクタも、グルーガンを慎重に取りつつやることで、無事再利用が可能でした。
当初の目的だったタッチノイズの改善も、かなりExcellentな改善。
そりゃ順せうとかに比べれば多いけどね。
さて、次回はこのケーブル (4N純銀単線: Hot Cold + ジュンフロン銀メッキ線: GND、プラグはNobunaga Lab 3.5mmとViaBlue T6s small)の聴き比べを書きます。次回も要チェックで!
勉強になりました。
僕も近日中に自作第二弾、第三弾と行います。
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