Day 13: 僕の苦労がわかったかね?

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 さて、今日はランちゃんにとっては今週最大の山場です。一人で5時間近くも留守番しなければならない日。母親は仕事だし、僕は僕で某社の面接に行かないといけないからです。
 いつものように朝散歩に行って、僕が出かけるまでの間は好きなように甘えさせてあげました。これからくる試練を全然知らないように、満足げなラン。母親が出かけ、そしていよいよ僕が出かける番。スーツに着替えて(いちおう面接ですからね)いる時点で、僕が出かけることを悟ったようで、すでに落ち着かない状態になりました。家中を猛ダッシュでかけまわる。なんとかひっとらえて、いつものようにリードを短くしてピアノに係留して、いざ出発。いやほんと、面接どころじゃないですよ(笑)。
 面接だったのに、いきなり筆記テストとかがありました。この年になって、食塩水の濃度の計算とか、距離とスピードの計算をさせられるとは思わなかった(汗)。なんとか筆記試験を受け、いよいよ面接。フツーに終わりました。
 面接が終わり、西武新宿で電車に乗ったのが4時過ぎ。家を出たのが12時頃だったから、すでに約4時間経過。ラン、どうしてるかな〜など考えつつ、家に帰りました。
 家には母親がもう帰っており、汗まみれ。帰るとき、気づかれないようにそーっとのぞいたら、ランはちゃんと伏せをして待っていたそうです。が、母親が帰ってきたとわかると、もう大興奮。母親曰く、「気が狂ったように」興奮していたそうです。何度も経験している僕は、「僕の苦労がわかったか?」という感じ。母親は老眼がひどいので、リードをはずしてやるのが大変だったそうです。
舌が出っぱなし 僕が帰った後も、ランは大興奮。ものすごい高い声でキャンキャンと鳴いていました。さすがにお留守番訓練をさせているので、落ち着かせる方法もわかりました。興奮状態になったら、とりあえず子供をあやすようにだっこをして、家の中をフラフラする。ランはだっこを全然いやがらないので、ずっとだっこされたまま。5分もだっこを続ければ、だいたいは落ち着きます。単に寂しいだけなんだもんね。
 続々と家族が帰ってくると、ランはすっかり安心します。で、写真の姿の通り。リラックスポーズで居眠りしています。しかも、よ〜くみると、口は半分開いているし、そこから舌がにょ〜んと出ている。う〜ん、それじゃ100年の恋も冷めるぜ、ベイビー。
 という感じで、なんだかんだ興奮しましたが、粗相防止のために引いておいたペットシーツをボロボロにする以外、特にいたずらをしないで5時間の留守番に耐えたラン、偉い!よく頑張りました。これからも、少しずつでいいから、お留守番になれていきましょう。

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