Day 14: 甘ったれ女王、ラン

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甘ったれ女王、ラン今日は、僕の都合でお留守番訓練はなし。というのも、今日は原付整備をしようと思ったので。ランは、僕の姿が見えないとクンクンと悲しそうな声を出して鳴くので、とりあえず目に入るところにおいておこうと、家の外に出し、門のところに係留して整備をしていました。
 しかしランは甘ったれ女王、目に見える範囲にいるだけではダメなのです。とにかく誰か信頼できる人と物理的接触をしていないと寂しくて仕方がない。原付を分解しているので、まわりは油や洗剤などのケミカルまみれ。かわいそうだけど、近づけると何をするかわからないので、整備が一段落するまで待たせました。油等を落とし、トランクやシートを元通りはめて、あとは洗車となったところで、ランを近づけました。すると喜び勇んで僕に向かって突っ走ってくる!地面は整備の埃を流すために、たくさん水をまいている…!予想通り飛びつかれ、僕の洋服は肉球の跡だらけ…。
 洗車している途中も、ホースから出る水が欲しそうな顔をしている。「欲しいの?」と声をかけると、ひたひたとよってきて、一生懸命水を舐めていました。のどが渇いていたんだね。
 夜の散歩では、びっくりした。ふつうに歩いていたら、少し止まったあと、ものすごい勢いで走り出した。いきなり走り出すことはよくあることなんだけれど、なんだか今日は様子が違う。ひっぱられまくった。車がよく走る道に出ても、そのままの勢いで走っていたので、危ないと思い、なんとか止めようと思ったのだけれど止まらない。ランはひたすら前を見て走り続けている。何だろうと思うと、前の方に、小さく父親らしき背中が。どうもランは遠くから父親の匂いを感じ取ったらしいのです。僕も何とか走って追いつくと、やはり仕事帰りの父親でした。犬の嗅覚、というか感覚ってすごいんだね。
 というわけで、今日は家族が早い時間にそろったので、ご機嫌なラン。すぐにいつものリラックスポーズに入り、気づいたらグーグー寝ていました。犬はいいなあ、僕も次生まれ変わったときは、大事にされている犬になりたい(笑)。

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