イレギュラーな仕事で、ThinkPad X21+Access 2000の組み合わせで調査集計の仕事をしています。Macが上だ、Winが上だ、なんていうのは自分の操作スタイルと経験値の上にあるものだから、絶対に結論が出ない問題だと思うのだけれども、そうおもっていてもやっぱりWindowsベースの仕事をすると疲れる。疲れる理由はほぼ二つ。
- マウスの反応が違う
- ショートカットキーが少ない
Macでは、解像度の比率に合わせて、マウスの移動距離が異なる。用は、縦に10cmマウスを動かし、同じ距離を横に動かしてみると、マウスの移動距離が違うのね。画面の大きさに合わせて移動距離を調節しているMacのほうが、画面のサイズを分母とした場合には、とても直感的にマウスを動かせる設定になっていると思うのね。一方のWindowsはどちらの移動距離もおなじ。これが腱鞘炎の元になるんですわ。
また、ショートカットキーの違いもストレスの元。アプリケーション上では、「CTrl」+[ ]を同時に押すことでアプリケーションが終了したり、書類を保存できたり、ということは再現されるのだけれど、肝心のWindowsというOSの中では、ALFを押して、そのあとに「F」を押して、最後に「X」を押す、なんてことがざら。一つの処理を終了するのに、ここまで長い道をとると考えると、やっぱりマウスで終了された方が楽になる。これがたまた腱鞘炎の元になる。
むろん、僕は最初からMacユーザーなので、Macのアーキテクチャが自分にとって最大に慣れているものであることでは認めているけど、WindowsにはWindowsでいいところもある。これをうまく混ぜ合わせたOSって作れないモノなのかなあ、とつくづく本当に考えたりしている。