VMware Fusion 6 + Windows 8.1 、MacBook Retina上での最適解像度

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先日MacBook Pro Retina 13インチモデルにインストールしたVMware Fusion 6 + Windows 8.1 Pro。
Retinaは、実行解像度の倍密度の液晶パネルを使うことでppi値を上げ、画面を綺麗に見せる技術(というのが僕の理解)なんだけど、VMware FusionでWindows 8を走らせるには、それ特有の問題が出るんです。それは…「解像度が高すぎること」。贅沢な悩みですわ。

いろいろと試行錯誤して、最適な解像度を探ってみました。

VMware Fusion 仮想マシンのディスプレイ設定

VMware Fusion 仮想マシンのディスプレイ設定


まず基本は、VMware Fusionの仮想マシンの設定で「Retinaディスプレイのフル解像度を使用します」をONにすること。
これで、Retinaディスプレイによる美しい画面表示をVMwareのゲストOSでも活かせるようになります。

それで、前に使っていたユニティモードにしてみる。

ユニティモードでの表示

ユニティモードでの表示


デカっっ!文字の大きさは、Windows 8.1のコンパネの「テキストサイズ調節」からある程度調節できるのだけど、どのサイズにしても、Retinaのせっかくの綺麗さが失われてしまう。ので、ユニティモードで使うのを諦めた。

んで、結局行き着いたのが、フルスクリーンで使う、ということ。

Windows 8.1 画面解像度の設定

Windows 8.1 画面解像度の設定


まずは、Windows 8.1の解像度の設定を上記のように設定。

Windows 8.1のテキストサイズの調整

Windows 8.1のテキストサイズの調整


そして、テキストサイズを「最大」に設定。

そんでもってフルスクリーンモードにしてみる。

フルスクリーン時の表示

フルスクリーン時の表示


う〜ん、文字のバランス、Retinaの活き具合ともにいい感じ。

ただし、ブラウザだけはどうも…。普通だとこんな感じ。

IEにおける通常時の表示

IEにおける通常時の表示

拡大率をテキストサイズの調整と同じ200%に設定するといい感じなんだけど。

IE 拡大率200%での表示

IE 拡大率200%での表示

とりあえず、IEは拡大率を固定にしておくことができないみたいなので、それができるブラウザを探してみようかな…
ちなみにOffice関連のソフトは、若干Retinaに比べてボケるけど、許容範囲かつ良いバランスで表示されました。

もうちょっといろいろと弄ってみよ。