ROMA2 軽量化計画2 – ハンドルバー・ステムのカーボン化+セッティング見直し

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Bianchi ROMA2の軽量化作戦、23c化に続いて実施したのはハンドルバーとステムの交換。

そもそも少しでも軽量化しようと思ったきっかけは、少しでも距離を乗れるようにしたいということからでした。
今のセッティングだと、ハイライズのBBBのステムにより、ハンドル〜サドルまでの直線距離が近づいたため、必然的に身体が起き上がる形になるわけ。
その状態で距離を乗っていくと、問題が出てくるのがサドル周り。ペダルを踏まなくても惰性でかなり長い距離を走れてしまうので、どうしても身体をサドルで支えるような状態になりがち。そうすると、痛くなるのね、お尻が。

なので、せっかくBBBのハイライズステムに変えたばっかりだったんだけど、やっぱり元に戻そうと。
でも戻すだけじゃなんか悔しいので、少しでも軽量化するため、ステムとハンドルバーをカーボン製のやつに変えちゃえ、というノリ。

まずはパーツ選び。ヘッドパーツ周りが28.6mm径なので、それに適合するカーボンないしアルカーボンのものがいいなと。
またデフォルトのパーツは100mmのステムだったので、そのサイズに戻そうと。
サイズが決まればあとはお値段の話。
いろいろと見て結局決めたのは、RITCHEYのWCSアルカーボンステム。

個人輸入で30ドルぐらいという格安でゲット。

もうひとつがハンドルバー。
こちらも、同じメーカーRITCHEYのカーボンハンドルバー。ハンドル系を31.8mmという、一般的なロードバイクのやつに (無論ステムもそれに合わせてます)

こちらも個人輸入で40ドル前後と格安。

個人輸入の問題は、送料をケチると平気で3週間とかかかること。むろん、ケチったwwので到着を気長に待ちました。

到着後、早速各パーツの重量を計測。まずはハンドル。

RITCHEY WCSカーボンフラットハンドルを計測

RITCHEY WCSカーボンフラットハンドルを計測

持った瞬間に「軽っ」。測ってみたらなんと驚愕の113g。カーボン恐るべし。

つぎにステム。こちらは純粋なカーボンではなく、アルミとカーボンの組み合わせなので、持っただけではあまり違いがわからなかった。

RITCHEY WCSアルカーボンステムの重量

RITCHEY WCSアルカーボンステムの重量

それでもやっぱり200gを切った、153g。軽いね。両方とも艶があって、なんかかっちょいい (ミーハーやね)。

早速取り付け開始。ステムとハンドル周りの交換は2度目なので、このあたりはテキパキと。
まずはエンドバー、グリップを外し、ブレーキバー、シフトレバーを外す。
全部を外す必要はなく、とにかくハンドルから外れればOK。
その後、ヘッドパーツ内部にあるアーレンのビスを抜き、ステムとハンドルバーをガツッと取り外す。
新しいステムの内側とビスをグリスアップし、ステムを装着。この時点ではまだヘッドパーツのビスは締め込まない。

次いでステムにハンドルを取り付け。ハンドルに取り付ける4つのビスは、対角線上のビスを少しずつ締め付けていくかたちで。
ハンドルとステムが固定されたら、あとはハンドルが前輪に対して垂直になるように微調整をしながら、ステムのビスを締め付けていく。
ここで曲がっちゃうと、ハンドルを真っ直ぐにしてもまっすぐに進まない自転車が出来上がりますww。
最後にヘッドパーツのカバーを付けて完了。

ステムとハンドルを取り付けた直後

ステムとハンドルを取り付けた直後

やっぱ新品はいいな〜。

スペーサーを入れてステムを少し下げました

スペーサーを入れてステムを少し下げました

自然に前傾姿勢にするため、カラムスペーサーを入れ替え、少しステムを下げました。5mmぐらいだけど。

あとはシフトレバー、ブレーキバー、グリップ、バーエンドを順に取り付けていく。

ハンドルトステムの交換、いっちょ上がり!

ハンドルトステムの交換、いっちょ上がり!

というわけで完了。
少しこの状態で走ってみましたが、ハンドル周りが軽くなるとハンドルを切る力が弱くて済むになり、微細なコントロールも可能になった感じ。
一方少しの力でハンドルが切れてしまうので、街乗りで片手運転の時とかは気をつけないとね。

取り外したハンドルとステムの重量を測ってみた。

BBBのハイライズステムとデフォルトのハンドルバーは387g!

BBBのハイライズステムとデフォルトのハンドルバーは387g!

なんと387g。新しいパーツは113g+153gなので、計268g。なんと119gの軽量化に成功してます。
この作業を実施する前の車重は10.8kgだったので、10.6kg代に突入か…。ついでなので、もうスタンドも取っちゃいました。
この日の作業はこのへんで疲れてやめてしまったので、結局交換後の車重測ってないんですが。

最後に、自然な前傾姿勢をとるため、サドルの角度を少し変えておいた。少し前方が前になるようにして、「よっこらしょ」とサドルに座らないようなセッティングに変えてみた。
実はこれがかなり効果てきめんで、腕、サドル、足の5点でバランスよく体重を支えるライディングになった。うんうん。

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