Shure SE535用MMCXコネクタ リケーブル 遂に完成!

気に入ったらシェアしてくださいね

ここのところあま時間が取れず、遅々として進まなかった作業。
が、ようやく今日完成しました!

以前ご報告したのは、ケーブルの編みこみまで。
子供の頃から、IQテストで平面図とか立体図とかが苦手だった僕、編みこみも苦労しましたよ…。が、なんとか完成し、その後の作業をガンガン進めていきました。

以前にもご紹介したように、いろいろとパーツを揃える際、Nobunaga LabのMMCXケーブル自作キットを購入しました。

このキットは、分岐部のプラパーツ、ケーブルスライダー、MMCXコネクタとカバーがセットになった代物。
この中でもっとも個人的に重要だったのはケーブルスライダー。
Shure掛けをして、頭の後ろに密着させるようにスライダーをずらすと、完全に固定されるので、上を向こうが下を向こうが、ケーブルがガッチリと固定されてイヤフォン本体にテンションがかからず、安定して音楽が聴けるのです。
バラでパーツを揃えると、実はこのスライダーがなかなか手に入らない。コネクタ部の完成度を上げるためにも、このキットは買ってよかったと思います。
もうちょっと安けりゃいいのだけど。

透明のスミチューブでケーブル全体を処理

透明のスミチューブでケーブル全体を処理

さてさて、無事に編み終わったとは、4芯となっている部分および分岐部以降の2芯の部分を透明のスミチューブで覆いました。これはあくまで断線とケーブルの剛性を出すための処理。
が、ここで予想外のトラブル発生。オヤイデでgetした銀メッキ7/0.12(0.08SQ)撚線ジュンフロン(FEP)被覆を4本で編みこんでいくと、Nobunaga Labのケーブル分岐部のプラパーツが入らない…。仕方ないので黒のスミチューブで処理しました。

コネクタ部の断線防止の為、スミチューブを予め通しておく

コネクタ部の断線防止の為、スミチューブを予め通しておく

分岐部の処理を終えた後は、PAILICCSのミニプラグ側の処理をスタート。コネクタ付近の断線防止を目的として剛性を出すため、まずは太めの黒スミチューブを先に通しておきます。

だいたい同じ長さに切り揃え、1mm程度の被膜を剥いでおく

だいたい同じ長さに切り揃え、1mm程度の被膜を剥いでおく

その後、ミニプラグの配線を行うため、芯線の被膜を剥いでおきます。個人的にはこの作業が一番苦痛ww。

Pailiccsの3.5mmプラグ

Pailiccsの3.5mmプラグ

PAILICCSのミニプラグは、コネクタが小さい分、けっこうハンダ付けが難しかった。ピアンアサインは基本的に他の製品とあまり変わりないみたい。こんなところのページを参考にさせていただきました。ハンダ付けが終了したら、ケーブルの接合部分にグルーガンを投入し、断線防止の処理を施す。
この時気をつけるべきは、あまり大量のグルーガンで固めてしまうと、プラグが閉まらくなってしまうこと。このへんはある程度のさじ加減で、キツイようなら余分なグルーガンをニッパーで少しずつ切りながら調節していきました。

この時点でミニプラグ側のピンとそれに接続したケーブルがちゃんと通電しているかをテスターでチェック。問題なく通電してました。

ケーブルガイドのため、スミチューブを予め通しておく

ケーブルガイドのため、スミチューブを予め通しておく

次の作業はMMCXコネクタ側の処理。
Shure掛けをする場合、MMCXコネクタあたりに形状記憶のためのカーブを作れるようにしておくとすごくフィット感が高まる。この部分は、細い針金と東名スミチューブを切っておき、予めスミチューブだけを通しておきました。

MMCXコネクタの結線

MMCXコネクタの結線

PAILICCSよりもパーツが小さいけど、MMCXは真ん中が信号線、両サイドがGNDという非常に合理的なアサインなので、見た目以上にハンダ付けは楽ちんです。ケーブルの末端およびMMCXコネクタの部分に予備ハンダをし、あまり時間をかけずにパッとはんだ付けを実施。写真では赤のケーブルが信号線、シルバーのケーブルがGNDです。こっちはR側なんだけど、L側も同じように処理。

ここまでくればあとは簡単。Nobuaga LabのMMCXコネクタカバーを片側だけはめて、ケーブル接合部には断線防止のためのグルーガン。
グルーの入れ過ぎにはここでも注意です。
無事グルーガンで固めたら、もう片方のMMCXコネクタカバーにプラモデル用の接着剤をたっぷり塗って貼り合わせてクランプで固定、暫く待って固着化すれば出来上がり。

最後に、ケーブルガイドのために通しておいたスミチューブに針金を入れ、熱で炙って針金を巻き込むように圧縮していきます。
これでケーブルガイドも出来上がり、いよいよ完成と相成りました。

Shure SE535用MMCXケーブル完成!

Shure SE535用MMCXケーブル完成!

早速聴き比べ。
比較対象は市販されているBeat AudioのSilversonic MKV。
定価で2万以上するケーブルとガチンコ勝負。

Silversonic MKVは、見ての通り、純銅の導体に銀メッキを施した製品。銀の特性が強く出ており、特に全体的なバランスの良さと高音の伸びが特徴。
一方、我が自作ケーブルは、さすがに高音の表現力では一歩譲る感じ。
が、自作ケーブルが明らかに勝っているのは、低音の量感。どちらかというと中音〜低音域の表現力に秀でている一方、高音は少し伸びが弱いのと、心なしか曇って聞こえる程度で、バランスも悪くはない。
ベースがブイブイいうようなグルーブ感のあるロックは、自作ケーブルのほうが楽しく聞けそう。一方、静かで、一つ一つの音の伸びや残響感を楽しむなら間違いなくSilversonicですな。ケーブルの取り回しもSilversonicのほうが柔らかく軍配があがるけど、Silversonic自体、標準のケーブルなどと比べると取り回しはすごく悪いので、あまり気にならなそう。

自作ケーブルは、制作費がおよそ3,000円程度と破格のパフォーマンス。

いやいや、しかしこれはいいものを作ったな。
次に狙うのは、オーグラインを使ったケーブル。結構コストが高いので二の足踏んでますwww。

ではまた、次のリケーブルを試したらご報告しますね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)